re0のきまぐれ研究所

つれづれなるままに、日暮らし、ディスプレイにむかひて

歯磨き粉を美味しく食したい(前編)

突然ですが、歯磨き粉が食べたい衝動に駆られる事ってありますよね。

あとシャンプーも時々飲みたくなりますよね。

歯磨き粉だと一人暮らしをしている人とかは特に定期的に別のフレーバーの歯磨き粉を使いたくなるのに

あのでかいチューブを一人で使い切るのって中々時間がかかる。

そんな余った歯磨き粉にお困りの皆さんに需要しかない歯磨き粉を使った料理レシピを紹介します。

 

1歯磨き粉の主成分

2歯磨き粉の成分を無毒化したい

 

①歯磨き粉の主成分

一般的に歯磨き粉の主成分には以下のようなものが含まれているそうです。

発泡剤、防腐剤、研磨剤、香味剤、保湿剤、結合剤

食べてはいけなさそうなものばかりですね。

具体的な成分を知りたいので自分が使ってる歯磨き粉の成分表を見てみました。

 



 

因みに今回私が使用している歯磨き粉はこちらになります。

写真はAmazonから引っ張てきました。

アクアフレッシュやわらかミントというやつです。

この歯磨き粉三種で味がおいしいので個人的にも凄く気に入ってるんですよね

先ほどの写真にあった成分をまとめてみると

  1. 精製水
  2. ソルビット液
  3. グリセリン
  4. 含水ケイ酸
  5. キサンタンガム
  6. カラギーナン
  7. ラウリル硫酸Na
  8. 香料(柔らかミント)
  9. サッカリンNa
  10. 酸化Ti
  11. フッ素
  12. 塩化セチルピリジニウム
  13. ハッカ油
  14. スペアミント

の14項目になります。通常歯磨き粉は飲み込んでも多少大丈夫なように作られていると思いますが

やはり食すことは想定してないと思うのでまずそれぞれの成分を無毒化することを考えたいと思います。

 

1歯磨き粉の成分を無毒化する

①フッ素

まず歯磨き粉の成分の一つであるフッ素について、歯磨き粉を飲み込んだ時の害について調べてみると以下のようなものがヒットしました

通常、市販品の歯磨き剤は濃度が低いため、まるまる2本分を一度に飲み込むことをしない限り、急性中毒は起きません。歯みがき1回の使用量(2cm程度)を飲み込んでも、体外へ尿となって排出されるので、健康に害を及ぼす影響はないとお考え下さい。

なるほど。市販の歯磨き粉はフッ素濃度が低いから二本までなら食しても害はないのか。じゃあそのまま調味料として使おう

と言いたいところですが、おそらくこれを見ている読者の中には「歯磨き粉チューブ二本なんて一回の食事でつかいきってしまうよ!」という方が多いと思うので、フッ素を無毒化する方法を考えたいと思います。


牛乳を飲むといい?

調べてみると急性フッ素中毒の防止として牛乳を飲むというものがあるそうです

原理としてはフッ素と牛乳が結合して腸から吸収するのを防いでくれるそう

ということで歯磨き粉を食す場合には牛乳が必須ですね。

 

➁ソルビット液

フッ素以外で注意するべき物質としてソルビット液というものがあるそうです。

これは先ほどの私が愛用している歯磨き粉の裏面にもありましたがどうやら大量に摂取すると下痢や便秘などになる可能性があり、お腹にガスが溜まってしまうそう

ソルビットはFODMAPと呼ばれる短鎖炭水化物に含まれるものらしくソルビットの他にも、小麦粉・大麦・ライ麦などの発酵性オリゴ糖の多い食品、牛乳やヨーグルト・アイスクリームなどの二糖類が多い食品もFODMAP食に含まれるそうです。

しかしこればかりは無毒化することは難しいそうなので、歯磨き粉を食す場合はその前段階でFODMAP食を摂取することをやめましょう。FODMAP食は蓄積型だそうなので、歯磨き粉を食す前に接種を控えれば大丈夫です。

 

特に注意が必要な成分に関する対処法が分かったので次回から具体的な調理に当たっていきたいと思います。